どん底からの復活劇

状況

埼玉県にて約35年前に地元のショッピングモール(土地1000坪)として盛況していたが、近年では大型スーパーの出店などが多くなり、時代の流れと共に個人経営のショッピングモールから顧客は激減し、経営状況が悪化。税金及び金融機関からの借入金の支払も厳しい状況でした。知人の紹介を受け、オーナー様の意向を考慮した企画提案を行うこととなりました。

 

タープの対応

タープでは状況を把握し売却、賃貸、リノベーション、建替などあらゆる角度から有効活用を検討させていただきました。
オーナー様は運転資金の借入などもあり、金融機関との精算があることから新たな借入を起こさないプランに絞り、一定の目標基準を定め、売買と賃貸の両側面で募集をかけることにしました。また、現テナント様とは殆ど資金が無い状況なので立ち退き料等は支払うことが困難だったのですが、全てのテナント様と紳士的話合いによる合意解約をすることができました。尚、募集の方もタープとの取引がある優良企業様が事業用定期借地権でお借り頂けることとなり順調に契約を締結できました。
今回の契約は安易な売却の途を選ばず、長期的な安定経営の企画が成功した例となりました。また、今後の事も踏まえて、オーナー様とタープは顧問契約を締結していただきました。

 

お客様の声

知人を通じて紹介頂いたタープ不動産情報様にはお世話になりました。
自分たちの収益よりも「お客様の満足」を優先する会社の基本方針には驚かされ、オーナーの将来まで配慮したプランを提案してもらい、更にはショッピングモールの入居者と和解による明け渡しに尽力していただきました。
最終的には優良で誠実な企業様と長期に渡る契約が出来、厳しかったショッピングモール経営から一転して安定することができました。
タープ不動産情報様は、まさに恩人と言って過言ではないと思います。これからも宜しくお願いいたします。